徘徊のシロ

フィリピンでかんがえる、あるく、たべる

フィリピンは職場でも誕生日を祝う

今日はスタッフの姉さんが暇を持て余している私を見て気の毒に思ったのか、単に連れて行きたかったのか別の部署で開かれてた誕生日会&退職祝いへ同行させてもらいました。ところでどうしてフィリピンって同僚の誕生日までかなり盛大に祝うんだろう。羨ましい。経費出るのかな?(出ない)(同僚の自腹)(人間関係が円満)

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たくさんのご馳走(Pancitという麺料理や焼き鳥やでっかいチョコレートケーキ)にホワイトボードに貼り付けられた飾りに本人の写真にカラフルにプリントアウトされたハッピーバースデーの文字。そしてリタイアメントの文字。

ちなみに、フィリピンでも退職は60〜65歳で退職金出るんだそう。

 

フィリピンでは誕生日は大勢で祝うもののようですが、今までで一番豪勢だった誕生日はお局的存在のボスの誕生日。

誕生日前のイベントは参加者一同でバースデーソングを合唱し彼女の長いスピーチ。

そして気になる誕生日当日は部下総出で豪華なランチ!クリームたっぷりのどでかいケーキ!大きくプリントアウトされた写真!ご満悦の様子でした。

 

誕生日数日後のイベント(フラワーフェステバル)でもドレスアップしたボスからの長いスピーチ。そして男性社員とのダンス(???)

まだ祝うんだ…とあんぐりしてしまったことはここでしか言えないです。プライベートと仕事の境目が日本よりずっと曖昧なことが分かりますね。

 

ちなみにスタッフたちのFace Bookを見てると子供たちの誕生日の祝い方はまさに海外のバースデーという印象をうけます。お祝い事大好きなフィリピノにとって誕生日はかなり大事なイベントなのでしょう。

 

社員が年齢問わずドレスアップして上司が上司とダンスしてるのも不思議だけど、ともかく日本だと考えられない文化です。面白いね。

これからもたくさんカルチャーショックがありそうです。