徘徊のシロ

フィリピンでかんがえる、あるく、たべる

フィリピンのセブンイレブンにはなにがあるの?

 

今日はセブンに行ってみました!

 

銀行で手続きをしてるスタッフさんを道端で待ってたら、スタッフの1人のバジルさんがいきなり、あ!アノ!セブン行こう!って歩き始めて

何で?というと

 

「この時間帯はオレの友達がいるんだ〜。」

 

というのです。 面白かったので付いて行きました。セブンに入ると早速スタッフさんに親しげに近寄り店内で話し始めるし、もうここで待とうよとか言い出す。自由な人だ。

 

 

フィリピンのセブンイレブンには何が売ってるのでしょうか?

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ツナ缶とか缶詰系多いですね。

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コピ(ネスカフェですね。サリサリストア(路上の小売店)でもどこにでもあるのでかなり需要があるんでしょうね。

フィリピンで“Do you want to coffee?”と言われて出てくるのは9割こいつです。甘いです。これはコーヒーじゃないよ…というのは胸にしまっておきましょう。

 

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ここでミスドがありました。日本のセブンでミスド売って欲しい。…ですがドーナツの種類は異なるようでポンデリングやオールドファッションはありません。

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カップラーメン。

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ホットスナック。肉まん。最初戸惑うと思いますがホットドックも肉まんもセルフサービスです。サイズもちょうどいいし美味しいしそして安い!ダイエットに向かない国ですフィリピンは。

 

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ツーショットを撮ってくれ!とお願いされました。これ一応お二人とも仕事中なんですけどね、いい国ですね。

 

ちなみに残念ながら(私が残念だっただけなんだけど)おにぎりや日本のようなお弁当はありません。セブンイレブンとは言いつつも全く別モノと思ったほうが良いです。ちなみに中国のセブンイレブンはかなり日本寄りで、日本の商品そのまま輸入されてたりしたのでここもそうだと思ってたんですが、だいぶフィリピン寄りのようです。

価格帯の問題でしょうか。

でもアサド肉まんおいしいのでオススメです。

ではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二種類のフィリピンの子供たち

私からみて、フィリピンには二種類の子供達がいます。

 それは

靴を履いている子供、履いてない子供

 

ちゃんと靴下を履いてラバーシューズ、靴を履いているのは親の庇護下にある子です。よごれても破れてもないちゃんとした服を着て、パパやママと手を繋いでお買い物に行く。フィリピンの子供たちは本当~に愛されて育てられます。これも興味深い話題なのですが、また次の機会に触れましょう。

 

一転して炎天下の中、路上で座り込んでいる子達は大抵裸足です。よくてサンダルを履いている程度。

 

SMモールへ行く途中、大勢の人が通る橋の上で横たわる二人の少年。一人は飢餓のせいで腹部がパンパンに膨らんでしまっていました。大勢の中にはもちろん同年代の、子連れの裕福な家族もいるでしょう。

 

お互いどう思い、どう感じるのかを考えるとゾッとしてしまいました。

私がもし橋の上でお腹を空かせて横たわる少年で、同じ年恰好で親と手を繋いだ子供を見たら、私はどんな気持ちで毎日を過ごすのだろう。

 

まだまだ現地の人がどう感じているのかは分かりません。所詮日本で生まれた、外国人の視点しか持っていないのです。彼らが計り知れない貧富の差、不公平をどう受け入れているか分かりません。

 

貧困は不幸か否か?

この問いに答えはないように、難しい問題ばかりです。

 

8歳で英語を堪能に操りiPadYouTubeを観る子供もいれば、ゴミ山で育ち最近やっと小学校へ入り英語を勉強し始めた12歳の子供もいる。

 

もっと良い感じに経済発展できんかった……?と言いたくなりますね。

 

とはいえ別の歴史を持つ別の国です、そこはあまり突っ込まずにしまっておいて。

 

フィリピンで苦しい思いをする子供たちは大勢います。でも彼らは少しの手助けで助かるんです。

 

なんでって?フィリピンは物価が安いからです。そして学費もタダ。なんで学校に行けないのって?ごはんと文房具類が買えないんです。千円あったらひとクラス分のノートと鉛筆と消しゴムが買えます。500円あったら10人が給食を食べられます。

 

なんでフィリピンなの?って?アフリカとかほかの貧しい国もあるじゃんって?

 

そうだね!

 

でも同じ貧しいでもフィリピンの貧困は見えにくい。貧困部分だけを置いて異常に発達してしまっているところが目立つからです。

 

フィリピンは発展著しいBRICs、next11に名を連ねる注目されている国である事実に隠れて極度の貧困状態の国民が大勢います。

 

希望ある国というのはアフリカも同じですが、フィリピンは支援される側から支援する側に回り得る国だと私は思っています。アフリカには一部を除いてまだまだそれは難しいでしょう。

明るくまじめで思いやりのある国民性、そして高い英語習得率と、本当に可能性の大きい国です。

 

先進国とともにアフリカを支援し向上させて行くことの出来る国だと思うのです。

 

それに子供たちに平等に安心して過ごせる、勉強できる環境がないなんておかしいとわたしは思います。100円でも1000円でも、この国ではたくさんの子供たちを助けることができます。多くの人がこのことを知ってくれれば、状況は少しずつ良くなっていくと信じています。

 

 

 

 

 

フィリピンは職場でも誕生日を祝う

今日はスタッフの姉さんが暇を持て余している私を見て気の毒に思ったのか、単に連れて行きたかったのか別の部署で開かれてた誕生日会&退職祝いへ同行させてもらいました。ところでどうしてフィリピンって同僚の誕生日までかなり盛大に祝うんだろう。羨ましい。経費出るのかな?(出ない)(同僚の自腹)(人間関係が円満)

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たくさんのご馳走(Pancitという麺料理や焼き鳥やでっかいチョコレートケーキ)にホワイトボードに貼り付けられた飾りに本人の写真にカラフルにプリントアウトされたハッピーバースデーの文字。そしてリタイアメントの文字。

ちなみに、フィリピンでも退職は60〜65歳で退職金出るんだそう。

 

フィリピンでは誕生日は大勢で祝うもののようですが、今までで一番豪勢だった誕生日はお局的存在のボスの誕生日。

誕生日前のイベントは参加者一同でバースデーソングを合唱し彼女の長いスピーチ。

そして気になる誕生日当日は部下総出で豪華なランチ!クリームたっぷりのどでかいケーキ!大きくプリントアウトされた写真!ご満悦の様子でした。

 

誕生日数日後のイベント(フラワーフェステバル)でもドレスアップしたボスからの長いスピーチ。そして男性社員とのダンス(???)

まだ祝うんだ…とあんぐりしてしまったことはここでしか言えないです。プライベートと仕事の境目が日本よりずっと曖昧なことが分かりますね。

 

ちなみにスタッフたちのFace Bookを見てると子供たちの誕生日の祝い方はまさに海外のバースデーという印象をうけます。お祝い事大好きなフィリピノにとって誕生日はかなり大事なイベントなのでしょう。

 

社員が年齢問わずドレスアップして上司が上司とダンスしてるのも不思議だけど、ともかく日本だと考えられない文化です。面白いね。

これからもたくさんカルチャーショックがありそうです。